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内分泌代謝内科

内分泌代謝内科

内分泌疾患とは

ホルモンが血液を通してある臓器に到達し、作用する機構を内分泌機構といいます。この作用がうまく働くことで私たちの体はバランスをとっています。その中のどこかの異常をきたす疾患を内分泌疾患といいます。

 

内分泌の種類について

疾患として一番多いのは甲状腺疾患かと思います。その他の疾患として副腎疾患、下垂体疾患、副甲状腺疾患などあります。

一例としては、

甲状腺疾患:バセドウ病、橋本病、亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎、プランマ―病、甲状腺腫瘍など

副腎疾患:偶発副腎腫瘍、原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫など

下垂体疾患:クッシング病、先端肥大症、下垂体機能低下症、免疫関連副作用(irAE)、尿崩症、SIADHなど

副甲状腺疾患:副甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能低下症など

など多岐にわたります。この他にも病気の種類は多岐にわたります。

 

こんな症状があったらご相談を

内分泌疾患の特徴としては症状が多岐にわたるため、特定することが困難ですが、一例としては動悸がする、脈が速い、体重が増えてきた、疲れやすい、むくむ、首(甲状腺)がはれている、首が痛い、顔が丸くなってきた、多毛などの症状がある場合は一度ご相談ください。

内分泌疾患は疑うことがまず大切ですが、見逃されることも多いです。そのため専門家の視点は重要です。逆にこのような症状をもっていたとしてもその原因が内分泌疾患以外の場合もあります。

当院では内分泌代謝の目線のみならず総合内科の目線からも原因を考えていきますので、一度ご相談ください。

最後に

どの専門分野も難しいとは思いますが、内分泌分野は特に医療従事者でもややなじみにくい分野かもしれません。実際に内分泌を専門とする医師は比較的少ないかと思います。

患者さんの視点からしても病気自体を理解するのも大変かと思います。

 

当院では病名や病気の説明など専門用語を用いつつも、患者さんにも理解しやすいようにできるだけわかりやすい言葉を用いながら丁寧に説明していくよう心掛けていきます。説明を一度聞いただけでは難しいかもしれません。そんな時でもなるべくご理解いただけるよう繰り返し説明していきます。ご不明な点があればお問い合わせください。