さいたま市の糖尿病内科 内分泌代謝内科 東大宮駅 浦和駅

糖尿病

糖尿病

どんな病気?

糖尿病とは、血管の中のブドウ糖濃度(血糖値)が高くなる病気です。その原因は血糖値を下げるホルモンであるインスリンの量が減少することにあります。

その中で、糖尿病はインスリンが減少する原因により2種類のタイプに分けられます。
先天的にインスリンが作られる量が少ないタイプの糖尿病を1型糖尿病といい、環境的な要因によりインスリンが減少して血糖値が上がってしまうタイプの糖尿病を2型糖尿病といいます。

合併症リスク

血糖値が高くなると様々な病気を引き起こす可能性があります。

糖尿病が悪化すると狭心症・心筋梗塞、脳梗塞などの大血管障害、網膜症、腎症、神経障害などの最細血管障害があり、また認知症や特定のガンの発症リスクも増加することが知られています。

特に糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害は糖尿病三大合併症としても有名で、最悪の場合は四肢を切断したり死に至る可能性があります。

最後に

と、ここまでは怖いことを羅列しましたが、まずは怖がらないでください。

というのもそんなに簡単に糖尿病は病気を引き起こしません。

一つの目安としては、HbA1cという指標が7%以上という状態が5年以上継続しなければ、上に挙げたような最悪の場合を避けることができるケースが多いです。

だからこそ糖尿病患者様にとっては医療機関の薬物療法等を行い、うまく自身の血糖値と付き合っていくことが必要なのです。

だからこそ、
・最近血糖値が高い
・口や喉が乾きやすい
・もともと甘い食べ物が好き

など糖尿病が少しでも心配な方は、まずは医療機関を受診して血糖値とHbA1cを測定しましょう。空腹である必要はありません。食事をしたあとでも構いません。

当院は糖尿病に特化したクリニックです。当院にお越しいただければ、迅速に血糖値、HbA1cを測定して、受診したその日に糖尿病の状況を説明します。
もし糖尿病のリスクがあるという場合には、当院の経験豊富な糖尿病専門医・指導医が患者様に合わせて薬物療法による血糖値のコントロールを行います。