さいたま市の総合内科 糖尿病内科 内分泌代謝内科 | 東大宮駅 浦和駅

インスリン離脱症例

インスリン離脱とは?

患者様の中には、漫然とインスリン治療を継続されているかたがいらっしゃいます。血糖コントロールが上手くいったりやHbA1cの値が良いと、インスリン治療の継続にしてしまいがちです。しかし患者様を高インスリン血症にする事は、動脈硬化やある種のがんの危険因子となります。
(Report of the JDS/JCA Joint Committee on Diabetes and Cancer / Diabetology International 4: 81-96,2013)

糖尿病治療領域は目覚ましい進歩を遂げており、いろんな作用機序の内服薬がどんどん新しく開発されています。

もし現在のインスリン治療に疑問をもたれているようでしたら、一度当院に相談にいらしてください。紹介状などは不要です。インリン分泌能を調べて、インスリン離脱が可能か評価をした上で、可能であればインスリン離脱に向けて新しい治療法を提案させていただきます。

また1型糖尿病でインスリン治療をしている方のなかには、1型糖尿病特有の抗体が陽性であるだけで、インスリン分泌能が保たれているかたもいらっしゃいます。そのような方には、インスリン離脱療法を提案しています。

インスリン離脱症例一覧

インスリン離脱

「肥満にも関わらずインスリン治療をしている方」「インスリン治療を開始したら体重が増えてきた方」当院にご相談ください。肥満にも関わらず漫然とインスリン治療をされているかたが、たくさんいらっしゃいます。

インスリン注射による低血糖⇒低血糖による空腹感⇒過食⇒さらなる体重増加⇒インスリン抵抗性増大⇒さらなるインスリンの増量⇒インスリン注射による低血糖⇒・・・と、つまり、インスリン注射により肥満が悪化し糖尿病をさらに悪化させている場合があるのです。

当院ではインスリン分泌能を検査したうえで、可能であればインスリン離脱に向けた治療プログラムを提供していきます。