
引用元:https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/assets/flu/2026/Vol29No5.pdf
今年は例年より早い時期から、各地でインフルエンザの患者さんが増えています。
学校や保育園、職場などで集団感染がみられる地域もあり、今後さらに感染が広がる可能性があります。
現在のウイルス検出状況を見ると、地域差はあるものの、今シーズンはA型インフルエンザが中心となっている地域が多くみられます。
特に東京都の病原体サーベイランスでは、2026-2027年シーズンにこれまで検出されたインフルエンザウイルス37件すべてが、A型の「AH1pdm09」でした。
これから冬に向けて、さらに患者数が増える可能性があるため注意が必要です。
A型インフルエンザでは突然症状が出ることがあります
インフルエンザでは、一般的な風邪よりも急激に症状が現れることがあります。
代表的な症状は、
- 38℃前後またはそれ以上の発熱
- 突然の寒気・悪寒
- 強い倦怠感
- 頭痛
- 筋肉痛・関節痛
- のどの痛み
- 咳
- 鼻水・鼻づまり
などです。
「朝は普通だったのに、午後から急に熱が出て体が痛くなった」といった経過も珍しくありません。
一方で、すべての方に高熱が出るわけではありません。
特に高齢の方や持病のある方では、発熱がそれほど高くなくてもインフルエンザに感染していることがあります。
「インフルエンザかも」と思ったら早めに受診を
発熱や咳、のどの痛み、強い倦怠感などがあり、
「インフルエンザかもしれない」
と思った場合には、無理に仕事や学校へ行かず、早めに医療機関へご相談ください。
特に、
- 家族がインフルエンザにかかった
- 学校や職場でインフルエンザが流行している
- 急に発熱した
- 強いだるさや関節痛が出てきた
といった場合には、感染している可能性があります。
症状だけでは新型コロナウイルス感染症や一般的な風邪との区別が難しいこともありますので、自己判断せず医療機関へご相談ください。
抗インフルエンザ薬は早めの治療が大切です
インフルエンザと診断された場合には、患者さんの年齢や症状、持病などを考慮して抗インフルエンザ薬を使用することがあります。
抗インフルエンザ薬は、一般的に発症からできるだけ早い時期に開始することが重要です。
そのため、
「もう少し様子を見よう」
と何日も我慢するより、インフルエンザが疑われる場合には早めに受診することをおすすめします。
特に注意が必要な方
次のような方は、インフルエンザによって重症化するリスクが高くなることがあります。
- 高齢の方
- 糖尿病のある方
- 心臓病のある方
- 呼吸器疾患のある方
- 免疫力が低下している方
- 妊娠中の方
- 小さなお子さん
特に糖尿病のある方では、感染症をきっかけに血糖値が大きく上昇することがあります。
食事が取れない状態や脱水などが加わると、血糖コントロールが急激に悪化することもありますので、早めの受診を心がけてください。
次の症状がある場合は特に早めに医療機関へ
次のような症状がみられる場合には、早めの医療機関受診が必要です。
- 息苦しい
- 呼吸がつらい
- 水分が十分に取れない
- 意識がぼんやりしている
- 強い胸痛がある
- 高熱が続いている
- ぐったりして動けない
- 症状が急速に悪化している
症状が非常に強い場合には、通常の外来ではなく救急受診が必要となる場合もあります。
発熱・咳・のどの痛みなどがある方はご相談ください
あおき内科・東京糖尿病クリニック 池袋院では、
- 発熱
- 咳
- のどの痛み
- 鼻水
- 倦怠感
- インフルエンザが心配な方
などの診療を行っています。予約なしでも診察いたします。
「インフルエンザに感染したかもしれない」
「家族がインフルエンザになった」
「急に熱と咳が出てきた」
という場合にもご相談ください。
あおき内科・東京糖尿病クリニック 池袋院
IT tower TOKYO 8階
池袋駅周辺で、発熱・咳・のどの痛みなどの症状にお困りの方はお気軽にご相談ください。
インフルエンザは、早めの診断と適切な治療が大切です。
「風邪かな?」と思っていても、急な発熱や強い倦怠感がある場合には、我慢せず早めに受診しましょう。