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低血糖ってなんだろう その1

糖尿病

監修:医療法人健青会 理事長 青木 厚(日本糖尿病学会 専門医)

こんにちは。

あおき内科東京糖尿病クリニック池袋院です。

忙しい現代人の皆様におかれましては、日常会話で「低血糖」ということばを、ちょっと聞いたり話したりすること機会もあるかもしれません。

「あーおなかすいたなあ、集中できないなー。低血糖かなあ→お菓子たべよう!」

果たしてこれは正しい対応でしょうか?

【低血糖の定義】

そもそも、低血糖には、医学的に明確な定義があります。

低血糖:血糖値 70mg/dL以下の状態

重症低血糖:血糖値 50mg/dL 以下の状態

です。

低血糖の時によくおきる症状としては以下のようなものがありますが

冷や汗、手の震え、頻脈、強い空腹感、顔面蒼白、イライラ、不安、頭痛

上記に合致する症状が出た場合はもちろん低血糖を疑いますが、本当に低血糖かどうかはその時の血糖値を測定しないとわかりません。

個人的には、インスリンや糖尿病治療薬を使用していない方においては、低血糖をおこすことは実際にはかなり稀であると考えています。

理由としては、人間には後述する「低血糖をおこさないしくみ」が備わっているので、そう簡単には低血糖に至らないように身体がつくられているからです。

結論

従いまして、もしかすると「自称低血糖」なる状態を自己判断してしまっている場合も少なくないと思われます。

「あー集中できないな」程度の状態で低血糖を疑って甘いものを摂取してしまうと、過剰に血糖値が上がってしまう可能性があるかもしれません。

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